2023/02/06 東久留米・武蔵境散歩 04 石幢六角地蔵尊/緑町一丁目第1公園/田無七丁目第2公園/田無総合福祉センター/養老畑碑/馬頭観音・地蔵尊・やすらぎのこみち/百箇所供養塔・青面金剛庚申塔

前の日記からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2023/02/06/133000




◆石幢六角地蔵尊



 この石憧六角地蔵尊は、江戸時代の安永八年(1779)に田無村地蔵信仰講中四十三人によって建立されたものです。長年、風雨にさらされていますが、衣のひだなどがはっきりと残っています。また、このようなレリーフは当時、地方には珍しいものでした。
 この場所は、当時すでに道路が六叉に分かれていたので、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)を救済するといわれている地蔵尊を路傍に建立し、その道路の各方面に地蔵尊を一体ずつ彫刻して旅人の平安と交通の安全を祈るとともに、南沢道前沢道、所沢道、小川道、保谷道、江戸道と道路名を刻んで道しるべとしたものです。これは、江戸時代の交通を知るうえで貴重な記録といえるでしょう。
 また、地蔵尊は、地獄に落ちた死者が、赤鬼、青鬼の苦しみにあうところを救ってくれる菩薩でしたが、農村に伝わる信仰と習合して悪疫防除、五穀豊穣から長寿、安産、育児など村人のあらゆる願いごとを満たしてくれる仏さまとして厚い信仰を受けていました。
 もともとは、所沢街道の北側にありましたが、昭和六十年に現在地へ移転したとき、正面の向きを百八十度変えたため、「右、江戸みち」を「左、江戸みち」と読まないと迷子になるおそれがあります。


すぐ隣にあった神社






◆緑町一丁目第1公園





◆田無七丁目第2公園





◆田無総合福祉センター

西東京市の施設。
田無総合福祉センター 西東京市Web





◆養老畑碑

現地には現物も説明板なども見当たらなかった。
詳しい事をご存じの方は教えてください。
ぺこ <(_ _)>


場所はコチラ





馬頭観音地蔵尊・やすらぎのこみち



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やるらぎのこみち





◆百箇所供養塔・青面金剛庚申塔






続く。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2023/02/06/143000