宇賀之御魂命(ウカノミタマノミコト)を祭神とする社です。江戸時代のこの辺りの地名「堤村」から「堤稲荷神社」また、かつてこの付近にあった四面の題目塔(石造物)から「四面塔稲荷」とも呼ばれています。
『新編武蔵風土記稿』には、「小名堤村ニアリ。鎮座ノ初詳ナラズ。九尺二一間許ノ小祠。前二鳥居アリ。村内円福寺(現大乗院・西大泉五)ノ持」と記されています。創建は明らかではありませんが江戸時代から地域の人々の信仰を集めていたことがわかります。
拝殿奥の覆屋内に建てられている本殿は平成九年三月「西大泉の稲荷神社本殿」として練馬区有形文化財に登録されました。
棟札には元治二年(1865)銘があり、江戸時代末に建てられたことが判ります。一間社、流造り、銅板葺きの小祠で、彫刻が随所に施されています。渦巻き紋様の大きさなどに当時の建築の特徴が見られます。
◆馬頭観世音
google mapには『馬頭観世音(大泉学園町2) 』となっていた。
◆馬頭観世音
google mapには『馬頭観世音(大泉学園町3) 』となっていた。
◆馬頭観世音
google mapには『馬頭観世音(大泉学園町4) 』となっていた。
もしかして、続くんだろうか・・・。
◆大泉学園通りの桜
01 の日記でも書いたが、駅前からずーっと桜並木が続いているらしい。
さらに北にも伸びていそうだが、通りからお別れしてしまったのでわからない。
続く。