東大和・国立散歩からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2023/12/01/210000
杉並区立郷土博物館(分館)でやっている企画展目当てで荻窪へ移動。
何度か来たことがあるエリアだがついでに少し散策する。
昔、この公園の敷地にはこんこんと水の湧き出る 「天沼弁天池」と呼ばれる池があり、天沼の地名の起こりになったと言われています。
場所は、公園内南側の現在は広場になっているあたりで、広さ約300坪 (直径35m程度)の円形で、 約5坪 (直径4~5m)の島には弁天様が祀られていました。
池の水は桃園川の水源のひとつで、大正の半ば頃までは、流域の農民にとって重要な役割を果たしていたことから、 雨乞いの行事も行われていました。
昭和35年頃までは、スイレンなどが咲き、魚も泳ぎ、子供たちの遊び場ともなっていました。 その後、都市化の進行とともに、農地が減少し地下水は枯れ、 荒れてしまった池は埋め立てられました。 現在の池は公園になる以前、 人工的に作られた池を残したもので、井戸水を利用しています。
◆杉並区立郷土博物館(分館)
別のページで。
2023/12/01 杉並区立郷土博物館(分館) 「建築模型からみる杉並のデザイン 公共建築と景観」 - ovanの社会科見学