24時間勤務アケで、羽田にあるJAL安全啓発センターへ同僚と行ってきた。
『開設当初、東京都大田区の東京国際空港(羽田空港)第2総合ビル2階にあり、東京モノレール羽田空港線・整備場駅から徒歩5分圏内の場所にあったが、2013年(平成25年)9月30日を以って一時閉館し、同年12月10日より、新整備場駅近くにあるJALメインテナンスセンター1内6階に場所を移し、再び開館された。
安全啓発センターの主な目的は、JALグループ社員の安全意識の確立である。主な展示は1985年に起きた日本航空123便墜落事故に関するものである。 』
日本航空安全啓発センター - Wikipedia
JAL従業員の安全意識の確立のために2006年開館。
1985年に起きた日本航空123便墜落事故に関するものがほとんど。
事故前に日航で起きた、その他の重大な事故のパネル展示などもあった。
2005年頃に重大インシデントが頻発し、業務改善命令が出されたことがきっかけとのこと。
今までに延べ29万人の人が訪れ、そのうち社員が50%、との多賀50%ほどだという。
日航の社員の半分が1985年の事故後に生まれた人なんだそうだ。
展示で大きく目を引くのは123便の機体の一部。
鋭利に切れているのは運ぶ際にカットしたものだという。
事故現場(御巣鷹山)へ行くと、まだ部品が見つかるという。
事故の原因は着陸するときに尾部をこすってしまった尻もち事故時の修理が不完全であったため。
修理はアメリカボーイング社だが、日航の社員がきちんと立ち会っていれば事故は防げたとのこと。
不完全な修理と適正な修理をした時の部品を展示していたが、外から見ただけでは見分けられなかった。
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<備忘録>
浜松町 世界貿易センタービル跡
2020/10/22 社会科見学会 02 世界貿易センタービル - ovanの社会科見学