2019/06/01 東大駒場リサーチキャンパス公開

24時間勤務アケで、友人と「東大駒場リサーチキャンパス公開」 へ行ってきた。




やはり良い雰囲気だね~。
こんなところで勉強したかったなあ。




ちょうどお昼時だったので最初にお昼ご飯♪

美味しかった♪




三米風洞






図面が残っていた。
この風洞、なんと木製!!
材質は米檜(ベイヒ)

<以下メモした内容>
完成は1930年、昭和5年。
木製なので湿気や乾燥で間が空くと性能が出ないので二重にしてある。
当時の交流のモーターは出力を調整できなかったので一度直流に変えている。
ワードレオナード方式(後で調べる)
風洞はこのように閉じられている方式の方が、風を再利用できる。
今は90度で曲げられるけど、この風洞は45℃ずつの角度で風を曲げている。
吹き出し口の直径が3mなので三米風洞
吹き出し口の前に三角形を二つ合わせた穴が開いた整流器で風がどこにでも一定にあたるように整流している。
吹き出し口と吸い込み口の間が空いているけど、計測の対象物がない限り外に風邪が漏れることは無い。
計測の対象物は6分力(後で調べる)を計れる天秤で計測する。
ものすごい音がする。
完成当初は60mの風を出すことができたが、今は老朽しているので40mに抑えているとのこと。
戦前からあるが、戦闘機は計測したことが無い。
重要航空遺産に認定された。







他、この風洞のある建物内に展示されていたもの。



航研幾


名前を聞いたことがあると思って日記を調べてみたら、日野オートプラザと上野の科学博物館で見たやつだね。
2016/07/25 part1 日野オートプラザ/春日神社/大船増圧ポンプ場 - ovanの社会科見学


2016/08/04 part4 国立科学博物館 - ovanの社会科見学


wikiには・・・。
『航研機(こうけんき)は、東京帝国大学(現・東京大学)附置航空研究所が設計し、飛行は大日本帝国陸軍の協力のもと、1938年(昭和13年)に長距離飛行の世界記録を作った実験機である。 』

東京瓦斯電気工業による計算、製図および実物模型の製作による具体的な設計が始まり~~』
とあり、東京瓦斯電気工業は日野自動車の前身会社である。



計算尺




櫛型ピトー管




ヨハンソンのブロックゲージ




せんタン

先端科学技術研究センター公認キャラクター



新聞記事

記録を打ち立てたときの東京日日新聞の記事だね!



駒場Ⅱキャンパスの歴史




この後はいろいろ研究室を訪問・・・・。
したのはいいが、ちょっと難しかったなあ。
でも、説明してくださった皆さんとても熱心でこれからが期待できます。
また来年も来ようと思います!!












調べようと思って撮ってきたパネル。
[::image:w360]


不斉合成(ふせいごうせい)
不斉合成 - Wikipedia
むずい!!



ポリケチド
ポリケチド - Wikipedia
もっとむずい!