東大島にかなり近い場所にやってきた。
そちらには行かないで大島駅の方に向かう。
◆宝塔寺
この塩舐め地蔵は石井某によって小名木川から掘り出され、宝塔寺に納められたと伝えられます。小名木川は慶長年間に開削されておりおそらく宝塔寺の開創慶長十五年・1610年)とともに境内に安置されたものでしょう。塩地蔵と呼ばれる地蔵尊は極めて数少なく供えられた塩をつけると疣(いぼ)が取れるといわれ疣取り地蔵ともよばれます。また商売繁昌、航海安全のご利益も授かると伝えられています。
こちらの橋は渡らなかった。
人しか通れない橋だった。
人通りの多い橋で、どうしても人が入ってしまう。
松尾芭蕉石造象
当神社境内に保存されている「女木塚」句碑にある一句は元禄五年(1692)翁が深川より小名木川近在の門人桐奚宅の句会に行く途中船を留め神社に立ち寄り参拝し句会で詠まれたもので
秋に添て 行ばや末ハ 小松川
としたためられております。
その後芭蕉翁歿後其日庵社中により神社にこの句碑が建立されました。本句碑は歴史的価値により、江東区有形文化財に登録されております。平成十三年(2001)九月十九日には、大島稲荷神社御鎮座350年式年大祭が開催されました。輝かしい佳節を迎え総代氏子崇敬者一堂記念事業の一環として、茲に350年史として緑り深いこの地に遺徳を偲び、其日庵社中に感謝の意をこめて翁の石造像建立して後世に伝えることに相成ました。
◆正一位稲荷神社
続く。