2023/09/30 国立極地研究所 一般公開

友人を含めて3人で立川市にある国立極地研究所へ。
何度か一般公開に来ているけど、今回は50周年!

国立極地研究所(こくりつきょくちけんきゅうしょ、英称:National Institute of Polar Research)は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構を構成する大学共同利用機関。南極、北極及びその周辺地域(極地、南極圏や北極圏)に関して、物理学や生物学など様々な科学的観点から観測、実験、総合研究を行っている。
総合研究大学院大学から大学院生を受け入れている。
顧問として大村纂、平澤威男、平山善吉および星合孝男を委嘱する。 』
国立極地研究所 - Wikipedia




極地と言えばペンギンさん





いくつかある体験イベントで、「いくぞ!低温室2023」に当った!
















マイナス30度のお部屋に入入れてもらった。
かなり分厚い防寒服を貸してくれたけど、すぐ寒くなってきた。
消火器とかスプリンクラーが見当たらなかったのはきっと凍り付いてしまうからだろうね・・・。
職業房というやつだね(w




◆番局・北極科学館

『立川移転時より一部の資料や標本、出版物等を総合研究棟入口に展示し、昭和基地からの映像を放映するなど簡単な情報コーナーを設け、また定期的に研究所の一般公開も行っていたが、2010年7月24日、極地研究・観測の情報発信拠点施設として新たに「国立極地研究所南極・北極科学館」を開設した。』
国立極地研究所 - Wikipedia


ごあいさつ

1973年9月29日、国立科学博物館に置かれていた極地研究センターが発展的に改組され、国立極地研究所が発足しました。
創立以降、 宙空圏、 気水圏、 地圏、 生物圏、 極地工学の各分野で、極地に関する総合的な科学研究を進めるとともに、南極観測の中核機関として、 観測計画の立案から隊員編成 基地の運営等を担ってまいりました。
北極においては、 1991年に観測基地を設置して本格的な活動を開始し、2011年からは日本の北極研究におけるナショナルフラッグシッププロジェクトの代表機関を継続的に務めています。
気候変動は、 現在の人類にとって大きな脅威の一つであることは論をまちません。
その鍵を握る南極と北極での研究は、一段と重要性を増しています。
また、オーロラに代表される極地に特有の現象は、 自然の謎に迫る研究者を魅了し続けています。
本企画展示では、この50年間に私たちが南極や北極で行った研究や観測のうち、いくつかのトピックの舞台裏をご紹介します。 氷床を掘ったり、 海に潜ったり、 気球を飛ばしたり・・・・・・
様々な手段で極地に挑んできた研究者たちの苦労や工夫を感じ、 楽しんでいただけると幸いです。
これからも国立極地研究所への暖かいご支援をお願いいたします。










小惑星「極地研」!

 火星と木星の間を周回する小惑星のひとつに (7773) Kyokuchiken」 ( 極地研) という名前がつきました。
この小惑星は、1992年に北海道在住の円館金氏が撮影した写真をもとに、 天文家である渡辺和郎氏が位置を精密に測定したもので、両氏が発見した小惑星として 「1992FS という仮の名前が付けられていました。
 その後、2018年に、 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) で要職を歴任した寺門邦次氏が、極地研副所長の榎本浩之教授の講演に参加した際、 宇宙と極地の関係に興味をもち、知り合いであった渡辺氏に小惑星の名前として 「Kyokuchiken」 (極地研)と名付けることを提案しました。 この提案を受けて円館氏・渡辺氏は小惑星センターに命名を申請し、それが認められ、 極地研の名前がつきました。
 小惑星 (7773) Kyokuchiken」 は、ややつぶれた楕円軌道をもち、 太陽の周りを 4.49年かけて1周しています。 直径は12km 程度と推定され、 小惑星の中では比較的大きな部類に入ります。
 極地研は南極隕石の研究やオーロラの観測など、 宇宙とのつながりが強い研究所です。 今回、小惑星に極地研の名前が付いたのは意義深いことです。

小惑星「(7773) Kyokuchiken」の発見時の写真。 赤い矢印に挟まれた斜め一対の点が発見された小惑星。 同一のフィルムに、位置を上下方向に少しずらして2回撮影されたたもの。 1回目と2回目の撮影の位置を意図的にずらすことにより、恒星は上下の対となった2点として撮影されるが、小惑星は撮影の時間(露光時間 18分×2回=36分間) も移動しているため、 恒星とは違った方向に2個並んで写る。 これにより、 小惑星を見つけることができる。
提供:円館金氏・渡辺和郎氏。




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国立極地研究所 南極・北極科学館



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国立極地研究所



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