まだまだ北沢川緑道沿いに東へ進む。
ふれあいの水辺
かつて、メダカやフナなどが泳ぎ、自然豊かな川であった北沢川。その清らかな流れを取り戻し、人々が水に親しめる豊かな環境を再現するために「ふれあいの水辺」事業がはじまりました。「ふれあいの水辺」として北沢川緑道、鳥山川緑道、目黒川緑道合わせて全長約2.435mを整備しました。
平成2年度に地元の方々と区が一緒に、「ふれあいの水辺」事業について話し合いをはじめて以来、管理協定を区と結び、清掃や見回り等の管理を行ってもらうなど、 地元の方々にはきめ細やかな関わりをずっと続けていただいています。
この緑道を流れる水の源は、東京都下水道局落合水再生センターで高度処理した下水処理水の一部を使用しています。「ふれあいの水辺」ではこの高度処理水を臭いや色がないようさらに浄化しています。なお、使用した水は目黒川に放流されています。
周辺のみどり
代沢せせらぎ公園と北浜川緑道は、せたがや地域風景資産として選定されており、周辺には、羽根木公園、世田谷公園、三宿の森緑地など大
きなみどりのある公園緑地、また、せたがや百景や世田谷区名木百選に選ばれている樹木のある神社、お寺として、池尻稲荷、森巌寺、北沢八幡神社があり、この地域ならではの特色あるみどりが多くあります。
「ふれあいの水辺」は、桜並木とせせらぎが四季の変化を感じさせ、周辺
のみどりをつなぐネットワークとなっています。
北沢川文学の小路この看板のウラに詳細地図があります。
北沢川緑道の宮前橋(世田谷区代田)から下代田橋(代沢)までの区間約1kmは、近代日本文学を代表する歌人、作家、詩人たちが普段着姿で散策
した場所です。彼らがここを通り、思念し、思索し、歌を、俳句を詠み、そして詩を創り、文章を書きました。その彼らがかつて居住したところがこの北沢川周辺にあったことから、地域の皆さんから「北沢川文学の小路」と呼ばれています。
北沢川ゆかりの作家が居住していた町丁目を紹介すると、代田三丁目には斎田小枝子・斎藤茂吉、代田二丁目には萩原朔太郎・萩原葉子、代田一丁目に三好達治、 代沢五丁目に坂口安吾(勤務地)・石川淳・田中英光・中村汀女、代沢四丁目には森業莉・加藤鍬邨(くわそん)、代沢三丁目には宇野千代・田村泰次郎、代沢二丁目に横光利一がいました。
いろんな方が住んでたんだねぇ・・。
google mapには全部載ってないはず。
江戸時代にこの一帯の名主だった阿川家の門は美しい紅殻色に塗られています。屋敷林の緑、そして紅葉のとき、門の色に照り映えても見事です。門越しにのぞく母屋も昔の名主屋敷の遺構を残し、代沢のまちの歴史をとどめた静かな一角です。
◆BREEZE
ものすごいデザインの建築物だったので撮った。
家に帰ってきて調べてみると、集合住宅ってことになってた。
この建物の前に先程の稲荷神社があった。
続く。