2024/06/26 津久井浅間神社




 社伝によると聖武天皇天平年中(729~748)に僧行基(奈良大仏建立勧進の高僧)が当郷に来り、駿河国浅間神社を勧請し祀ったとある。そこは津久井と長沢の奥にあって高くそびえる浅間山の山頂である。この山は会場から良い目標となり漁場の位置や東京湾に出入りする船のよい目印とすると共に信仰の対象になっている。後に富士山と呼ばれ人びとから崇められるようになってきた。当社の奥宮は今も山頂に鎮座している。毎年七月八日山頂にて「お炊き上げ」の神事が盛大に行われ、家内安全。大漁・海上安全・五穀豊穣・病気平癒・交通安全などを祈願する人で賑わう。当社殿は当初「富士入」にあったが、昭和三年十一月現在地に移転鎮座され、毎年七月七日例祭が行われている。
 夏祭り(八雲祭)は昭和四十年代以前は七月、七、八日に行われていたが、現在は八月下旬の土、日曜に行われている。当社の境内社として金比羅者と稲荷神社がまつられている。明治四十一年十二月神奈川県令で神社が合祀され、御祭神は相殿に祀られた。

※相殿(あいどの)
同じ社殿に2柱以上の神を合わせて祭ること
まだまだ知らない言葉が出てくるねぇ・・・。








◆稲荷社

両方ともお稲荷さんのようだ。








金毘羅神社









◆鳥居








庚申塔

3つとも庚申信仰のためのもので合ってると思うが、間違っていたら教えてください。
ぺこ <(_ _)>








◆鳥居








◆石碑

こちらが参道入り口ということだろうか?
だとすると、線路で分断されたみたいだね。


調べてみると「津久井浅間神社 奥宮」がある。
今回訪れたのは「津久井浅間神社 里宮」ということで、奥宮にもいつか行ってみたい。
景色が良いとのことだった。








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