「友愛労働歴史館」の後は芝公園の南側「古川」よりさらに南側を散策。
日本社会主義運動、労働運動発祥の地、
旧ユニテリアン教会・惟一館の煉瓦塀基礎部分
明治27(1894)年3月、福浮論吉らの招明により来日した米国ユニテリアン協会はこの地に惟一館(設計・ジョサイア・コンドル)を建設し、標語「至誠 正義 窪穆」 を掲げ、自由基督教の活動拠点とした。
明治31(1898)年10月、惟一館において安部磯雄らにより社会主義研究会(後の社会主義協会・社会民主党)が結成されたことにより、 ここは日本社会主義運動発祥の地とされた。
大正元(1912) 年8月、惟一館において鈴木文治らにより友愛会 (後の総同盟・同盟、 現在の連合)が創立されたことにより、ここは日本労働運動発祥の地となった。
昭和5(1930) 年8月、総同盟は安部磯雄、賀川豊彦、新渡戸稲造、吉野作造らの協力を得て惟一館を買収し日本労働会館(総同盟本部)とした、
昭和20(1945)年5月の東京山の手大空襲で焼失した。
いま惟一館・日本労働会館を偲ばせるものは、「日本労働運動発祥之地」石碑橫及び後に僅かに残る煉瓦塀基礎部分と、周囲の花壇壁に再利用された煉瓦のみである。
友愛会創立100周年記念事業として新友愛会館を建設するにあたり、労働運動発展のために貢献していただいた多くの先達の足跡を心の糧に、今日を見つめ、明るい未来を創造する時節の訪れを祈念し、ここにモニュメント「暁・ぎょう」を設置する。
◆Korean Air
帰ってから調べてみると、「東京旅客支店」となっていた。
◆美和ロック
こちらは本社ビル。
警備の仕事をしている僕にとっては、とてもお世話になっている会社といってよいだろう。
◆チリ大使館
良く見るとビルの真ん中くらいの階に国旗が掲げられている。
『チリ共和国(チリきょうわこく、スペイン語: República de Chile)、通称チリは、南アメリカ大陸南西部に位置する共和制国家である。国土はアンデス山脈西側で南北に細長く、東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接する。西は南太平洋、南はフエゴ島を挟んでドレーク海峡に面している。首都はサンティアゴ。 』
チリ - Wikipedia
続く。