24時間勤務アケで職場から飯田橋駅まで散歩。
◆靖国神社
◆富士見一丁目
この界隈が富士見と呼ばれるのは、文字通り、町内から富士山の雄姿が眺められたことに由来します。 九段坂を上りきった台地に位置する富士見一丁目は、まだ高いビルがなかった時代には、どこからでも富士山がくっきりと眺められたといいます。
日本人にとって富士山は古くから特別の山でした。 とくに江戸時代には、富士講といって富士山信仰がさかんに行われていました。 江戸時代の絵図を見てみると、 「富士塚」 と呼ばれる遥拝所(ようはいじょ)が、町中に数多く見つかります。 当時の人たちにとって、富士山はそれほどありがたい山だったのです。
ここが富士見と呼ばれるようになるのは明治時代に入ってからのことです。江戸時代、武家地には正式な町名はありませんでした。 この界隈も、旗本が多く住む武家地だったので、 明治五年(1872) になって、はじめて富士見町という名前が付けられたのです。
当時の富士見町は靖国神社から九段までを含むかなり広い地域を指す町名でした。 区分けも一丁目から六丁目まであり、現在の富士見一丁目は、富士見町六丁目と呼ばれていました。 しかし、昭和八年(1933) の区画整理のときに、飯田町二、三、六丁目の各一部を含んで町名が富士見町一丁目に変わり、昭和四十一年(1966)の住居表示の実施にともない、 「町」が取れて、現在の富士見一丁目となりました。
都市化が進んだ今でも、見晴らしのよい場所からは天に向かってそびえる富士山の姿を眺めることができます。.
ものすごく暑くて眩暈が℃ほど襲ってきたよ(汗
暑いのは慣れていると思ったけど6月にこんなに暑くなるとは思わなかったなあ。
先が思いやられるね・・・・。