2022/11/04 山下公園


関東大震災の復興事業として横浜市助役だった楢岡徹らが、市内の瓦礫などを使って海を埋め立て造成し、1930年(昭和5年)3月15日開園。面積は7.4ha。
開園当時は現在の沈床花壇部分が泊地になっており、その名残が氷川丸の横にある小さな橋に見られる。
開園後40年にわたり、公園前面の海面を埋め立て埠頭とする計画が提出されるも、これは実現せず、のちに東の隣接地に山下埠頭が造成された。なお現在、同海面地下にはトンネル構造の臨港幹線道路が計画されている。 』
山下公園 - Wikipedia






◆赤い靴をはいた女の子

山本正道 作






氷川丸

『「氷川丸」は、横浜船渠(現三菱重工業横浜製作所)で建造された1万トン級貨客船であり、太平洋戦争では病院船として運用された。戦後は1960年(昭和35年)まで北太平洋航路で運航を続けた。
運航終了後は横浜市山下公園前(横浜港)に係留されている。戦前より唯一現存する日本の貨客船であり、船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であるため、2003年(平成15年)には横浜市有形文化財の指定を受け、2007年(平成19年)に経済産業省の近代化産業遺産として認定、さらに2016年(平成28年)8月には国の重要文化財(歴史資料)に指定された。 』
『本船(氷川丸)の船名は、大宮氷川神社に由来する[5]。ブリッジの神棚には氷川神社の祭神が勧請され、保存船となった後も氷川神社を祀っている[5]。姉妹船には2隻(日枝丸、平安丸)があり、「日枝丸」は東京千代田区日枝神社を、「平安丸」は平安神宮を祀った[5]。なお本級3隻は頭文字『H』で統一されている。 』
氷川丸 - Wikipedia






◆かもめの水兵さん歌碑

一、かもめの水兵さん
 並んだ水兵さん
  白い帽子 白いシャツ 白い服
 波にチャップチャップ 浮かんでる

二、かもめの水兵さん
  駆け足水兵さん
 白い帽子 白いシャツ 白い服
 波をチャップチャップ 越えていく

碑をたてることば
作詞者武内俊子さんは昭和八年の秋ある日このメリケン波止場から船で布教のためハワイヘ旅立たれる叔父さんを見送りにこられました それはよく晴れた日の午後のことで桟橋一帯に白いかもめがたくさん飛びまわりそれが折からの夕陽に映えてとても美しく印象的でした この童謡はこのときの光景を描いたもので横浜港は「かもめの水兵さん」の発祥地であります

畧歴
 作詞者 武内俊子さんは 明治三十八年 広島県三原市に生まれ 県立広島高等女学校を卒業後 大正十四年秋上京して家庭の人となられました 四児の母として 育児のかたわら 数多くの童謡 童話を書き残されましたが 昭和二十年四月七日 四十一才で東京世田谷 三軒茶屋の自宅で 病没されました 菩提寺は 広島市江波町慈仙寺にあります
 作曲者 河村光陽さんは 明治三十年 福岡県赤池町に生まれ 小倉師範を卒業され 上京後 昭和十一年からは 童謡の作曲に専念されました 武内さん作詩の「船頭さん」「リンゴのヒトリゴト」も作曲されましたが 昭和二十一年十二月 他界されました 菩提寺は東京 文京区の吉祥寺にあります


『かもめの水兵さん(かもめのすいへいさん)は1937年(昭和12年)に発表された日本の童謡。作詞は武内俊子、作曲は河村光陽。 』
かもめの水兵さん - Wikipedia


『武内 俊子(たけうち としこ、1905年9月10日 - 1945年4月7日)は、童謡詩人、童謡作詞家、童話作家。僧侶であり世界探険家の渡辺哲信は叔父にあたる[1]。広島県福山市の勝願寺住職足利瑞義の姪。 』
武内俊子 - Wikipedia


『河村 光陽(かわむら こうよう、本名:河村直則[1]、1897年8月23日 - 1946年12月24日)は、昭和期の戦前から戦中にかけて活躍した作曲家。長女は歌手の河村順子。 』
河村光陽 - Wikipedia






水の女神像

横浜と姉妹都市を結ぶアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンディエゴ(San Diego)から寄贈されたものとのこと。

参考
山下公園・水の守護神像






◆エル・カミーノ・レアールのミッションベル



 1769年から1832年にかけて、 聖フランシス派の修道士たちはカリフォルニアの南、サンディエゴから、北はサンフランシスコに至る600マイルの道のりに21に及ぶ伝道所を設けました。 この21の伝道所を結ぶルートがいわゆる「エルカミーノレアール」(スペイン国王の道) です。 その後20世紀に入って、この道筋を確認し、道路に沿ってミッションベルがたてられました。 ここにあるミッションベルは、エルカミーノレアールに沿ってたてられたものの製です。
 サンディエゴ横浜姉妹都市提携25周年を記念し、 サンディエゴ横浜姉妹市協会は、横浜市へこのミッションベルを寄贈いたします。
サンディエゴ横浜姉妹市協会
会長 ジョン・ソーブ・ウェルズ夫人






◆日米友好ガールスカウトの像

この銅像は日米友好のしるしとしてアメリガールスカウト五十周年とガールスカウト日本連盟の世界連盟正加盟を記念して建てられたものである






◆公園から見えた「いずも」









まだまだたくさんの施設があるようなので再訪する予定。