2023/03/06 日月神社



境内社愛宕神社/御嶽神社/稲荷神社)





◆御神木



御神木と伝説(蜻蛉の寄生木)
秋津村に無理なことばかり云って村人達を困らせていた殿様が居ました。この殿様がある秋の日、家来の者に「蜻蛉を私の年だけ捕まえて参れ」と命じました。扨て神社ですが、当時は御神木の根本に日月大明神の小さな祠があったのです。捕まえた蜻蛉は殿様の年にひとつ足りないところから蜻蛉を日月大明神の祠の前に持っていって「これ祠の主、お前に本当に神としての力があるならば今私の投げつける蜻蛉の塊をこの木の又から別の木にして生やして見せろ、それが出来なければ、お前の祠はとりこわすぞ。それが出来たら私はもう無理はいわぬ」と云い乍ら、その蜻蛉の塊を御神木の欅めがけて投げつけました。
するとどうでしよう。不思議なことに欅の木の又からたちまち榎の寄生木が生えてきました。蜻蛉の塊は無理を云う殿様の願いどうりにこの御神木とは別の種類の木と化し同時に唖となってしまいました。そして二度と無理を云うことが出来なくなったと云う話が伝わっています。





◆力石



力石 三十五貪目(約百三十一キロ)
石担ぎは、江戸時代から明治初期にかけて江戸を中心とする関東各地で行われました。
古来、石には霊力(ふしぎなカ)が惜むと信じられています。
力石を担ぐ時には、先づ神に祈ることでその力を授かったと云われています。
春と秋のお祭り等、村の若者が神社に集まると、カ石により自分の力を試したり、又お互いに力を競い合ったりしたものです。





◆階段





◆鳥居





場所はコチラ