2023/03/06 庚松堂霊園(庚申塔)




庚申塔



庚申塔の由緒
その昔持明院に通じる参道は杉の小立ちと木林に囲まれ 春は若葉秋は紅葉の風景でした。小高い丘の北側に友松堂建坪二拾坪ご本尊は薬師如来様をお祀して堂をお守りしました。周りは雑木で囲まれお堂の下の道端に庚申塔が東向祀られ年(回お堂の中で庚申講の御日待ちと言う行事を和初期まで継続しました。昭和二十五年世話人松医者増田源庭先生が屋根葺替え工事をし昭和四十八年お堂が老朽化し解体し木札を発見しそれには「再建文政三乙卯天霜月吉祥日願主上総国出生圓心法師諸世話人中村庄左衛門」と記してあり年代は西歴一八〇九年十一月となっております。庚申塔は山林開発造整のため平成十九年五月吉日に現在の位置に移動安置されました。





六地蔵



六地蔵の教え
人間世界では煩悩が多くて小さい頃から一つ一つ成長をして死を迎へる時に最高の世界、あの世。天に召される。その教えを六つの地蔵様に導びかれて、地獄(戦争の世界)、餓鬼(飢えとかわきに苦しむ亡者の世界)、畜生(動物の世界)、修羅(激しい戦闘争いの世界) 人間(この世)、天上(仏の世界)と導いてくれるのが六地蔵様である。
ご本尊様ご先祖様のお参りと共に六地蔵様をお参りし、お願いしましょう。
南無六地蔵尊と手を合せましょう。





◆入口





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