2023/12/02 村野家住宅(顧想園) 一般公開


『古民家と屋敷林
顧想園_村野家住宅柳窪4丁目)
柳窪には屋敷林に囲まれた江戸時代末期から明治初期の大型民家5軒と明治中期から昭和初期の中規模の伝統的な民家8軒が残っている。また、養蚕による生糸の輸出で栄えた時代の建物もいくつか現存し、実用されている。
旧集落内には土蔵が21棟建っている。白壁の土蔵が20棟、外壁に大谷石が積まれている土蔵が1棟で、農村風景の歴史的な環境が維持されている中で、この地区の景観の重要な要素となっている。
江戸時代、大都市となった江戸においては大火が頻繁に起こった。そのため享保期(1716年 - 1735年)以降、幕府は防火対策のひとつとして土蔵等の建築を奨励した。以来、土蔵の建築は農村部にも普及し、柳窪においても幕末から明治・大正期にかけて築かれた土蔵は多い。2008年(平成20年)の日本女子大学住居学科による調査対象となった土蔵群は幕末期3、明治初期3、明治30年代3、大正期1、年代不詳1となっている。
この地域には鬱蒼としたケヤキシラカシからなる屋敷林が残っている。そのなかでひときわケヤキの大木が目立つ柳窪四丁目の村野家住宅は、唯一東久留米市内に残る江戸時代の茅葺民家である。同住宅は、江戸から大正期にかけて建てられた貴重な建物として、2011年(平成23年)に主屋等7件が国の登録有形文化財に登録された[17]。同年それらの建物を総称して「顧想園」と命名し、春と秋に一般公募の見学会(都文化財ウイークへの参加など)が実施されている。園内にはさまざまな植生が見られ、なかでも武蔵野では急激に数を減らしてなかなか見られなくなったクマガイソウ、キンランなどが保護されて、毎年春に花を咲かせる。 』
柳窪 - Wikipedia




私が説明するよりこちらをご覧になったほうが良いと思う。
村野家住宅 (顧想園)








































みどりの中の有形文化財
国の登録有形文化財 村野家住宅
 村野家住宅は、 当市内に現存する唯一の茅葺民家と、 それに付随する土蔵や門などが、旧武州柳窪村以来この地に残る、江戸時代から明治期にかけての農村の風景を今に伝えております。 そのような歴史的な意義のある貴重な文化財として、 平成23年1月26日、国の登録有形文化財に登録されました。
 国の登録文化財として登録されたのは、次の7件です。
  天保9年(1838) 建築の 「主屋」、 および明治後期建築の 「離れ」、
  江戸時代末期建築の 「土蔵」 及び 「穀蔵」、
  明治28年(1895) 建築の「新蔵」、
  明治14年 (1881) 建築の「薬医門」、および大正後期建築の「中雀門」
なお、この村野家住宅は個人住宅であるため、 普段は自由に出入りできません。
公開は見学会などの形でおこなわれますので、その都度、 当市の 「広報ひがしくるめ」でお知らせいたします。





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村野家住宅 (顧想園)
現時点では完全予約制なので行かれる方は事前にチェック&予約してから行ってくださいネ!




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