2019/05/02 練馬散歩 02 平成つつじ公園/練馬こぶし公園/稲荷神社/神社(不詳)/練馬白山神社/成田山不動尊

西武線の高架をくぐり今度は北側エリアを散策する。
徐々に東へ移動していった。




◆平成つつじ公園
















練馬駅北口区有地整備のあゆみ

 西部瀬池袋線練馬駅周辺は戦後の急激な市街化の進行のなかで、区の中心地として発展してきたが、駅の北側に隣接する土地には、大正年間より紡績工場が立地していた。
 このため、駅北側の地域が東西に分断されるなど、環境面でも影響があったが、昭和四十五年、工場閉鎖に伴い区は区議会、地元住民をあげて東京都に跡地約4ヘクタールを公共用地として取得するよう求めてきた。
 その結果、昭和五十三年に区がその四分の一を、都が残り四分の三を取得し、小wさ五十八年には区が取得した用地に練馬文化センターを建設した。
 併せて、都の取得した用地を区が譲り受け、平成六年に平成つつじ公園を、平成十五年に北口交通広場を整備した。
 また、区は、工場跡地西側地域において居住環境を改善するため地域住民の意向も踏まえて、昭和五十六年から平成七年まで環境改善事業を、昭和六十一年から平成十八年まで密集住宅市街整備促進事業を進め、コニュニティー施設、保育園、公園、消防、防災施設の整備や道路の拡幅、建物の不燃化などに取り組んできた。
 残された北口交通広場西側の区有地については、清掃車の駐車場など暫定的な活用を経て、平成二十二年からにぎわいの醸成と活力の創造を目指し、練馬駅北口区有地活用事業を実施し、平成二十六年には区民・産業プラザやこどもほっとステーションなどの区施設と区内初となる回復期リハビリテーション病院や商業施設との民間施設からなる複合施設を整備した。
 この複合施設の完成によって練馬駅北口区有地が全て区民利用に供されることとなった。







◆練馬こぶし公園




◆稲荷神社



境内社






◆神社(不詳)

ものすごく細い路地の行き止まりにこの神社があった。





◆練馬白山神社



正一位三社稲荷神社





三峯神社




楽殿




練馬白山神社の大ケヤキ




 白山神社は、練馬宿の氏神伊邪那美命(いざなみのみこと)をまつり、平安時代に建てられたと伝えられています。
 社の境内の大欅は、現在は二本になってしまいましたが、いい伝えによると永保三年(1083)に、源義家 が奥州征伐に下る時、この社に戦勝を祈願して、奉納した苗の一部であると伝えられています。
 一本は目通り十メートルほど、今一本は七メートル余りあり、高さはともに、二十五メートルぐらいで、樹齢は七、八百年を経ているといわれます(林学博士 本多静六氏の鑑定)。昭和十五年(1940)には天然記念物 として国の指定を受けました。
 なおこの付近から、弘安四年(1281)などの板碑 が多く発掘されていることによって、鎌倉時代には、この神社の周辺に、集落が発達していたことが考えられます。




鳥居




成田山不動尊








続く