西永福よりは浜田山の方が駅は近かったんだけど、高円寺行のバスとかありそうな気がしたんで西永福へ向かうが・・・。
中野行きはあったが高円寺行きはなかった(涙
◆西永福駅
当寺は法華宗法真山理性寺といい、本尊は十界諸尊の曼荼羅です。
『御府内備考続編』によれば、当寺は承応3年(1654)、大久保越中守忠辰、忠陰兄弟が両親の忠当夫妻を開基として、その菩提のために創立したものです。
寺名は、夫妻の法名、法真院殿・理性院殿に因んで法真山理性寺としました。
創立にあたっては、内藤新宿四谷大木戸(現新宿区新宿一丁目付近)に、大久保家下屋敷の名義をもって草創し、後に老中久世大和守広之の許可により、境内地として使用することになったと伝えられています。
現在地に移転したのは大正3年(1914)です。
境内の左手には大黒殿があり、中には「火伏せの大黒天」と呼ばれる高さ約12センチメートルの木彫りの小さな大黒天が安置されています。
この大黒天は、高祖日蓮の作と伝えられ、お経の「経」の字を形取っており、寛政6年(1794)御殿医木村検校によって奉納されたものといわれています。
「火伏せ」の由来については、当寺が新宿に在ったころ、近隣火災の折、大黒天が大団扇をもって現れ、類焼から守ったことによると言われています。
以後、火伏せの守り神として今も、甲子の日に「大黒天甲子祭」が行われています。
墓地には、戯作者伊庭可笑・幕府医官林恒斎・初代杵屋三五郎の墓等があります。
西永福から中野行にバスに乗るのだが、理性寺、商店街を超えて井の頭通りに出なければならない。
駅前は狭いのでバスが入れないんだろうね・・・。
◆中野駅
バスでゴールの中野駅へ。
ずっと座れたので楽だった~。
杉並区の中央線から南側はほぼ散歩尽くした。
9月は世田谷を攻める予定!