2023/10/17 山本有三記念館 「有三の描いた武士たち」


ぐるっとパスで入館。
もう何度目なのかわからないくらい訪れている。



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ごあいさつ
 山本有三は、 大正10(1921) 年に 「坂崎出羽守」を発表して以降、「同志の人びと」 (大正12年)、 「嘉門と七郎右衛門」 (大正15 年)、「西郷と大久保」 (昭和2年)、 「ふしゃくしんみょう」(昭和9年)といった実在する武士たちを題材とした作品を発表しました。
 高名な人物だけを採り上げるのではなく、記録に名のみを残す小身の武士や、 風説のうちに生涯を埋没させた武将などにも光を当て、 いずれの武士を描く場合にも、 膨大な資料を紐解き、調査を行いました。 有三は、考証のみに縛られることなく、ときには大胆な創作を加えて、 故事のなかの武士たちを生きた人間として鮮やかに描き出しています。
 「米百俵」 (昭和18年) 以降、 新たなく歴史もの〉 を執筆することはありませんでしたが、 有三は60年におよぶ創作期間のうち、 約20年にわたり武士という題材に取り組みました。
作家自身の成熟に呼応してのことか、長い年月にわたって描かれた武士たちは、 時代を追うごとに〈生〉 への志向性を強めています。
 このたびの企画展は、 有三の描いた武士たちに注目し、 その背後に垣間見える有三の人生観の深化を探ろうとするものです。 本展をご覧いただくことで、 山本有三への理解を深めるとともに、 有三の描いたく歴史もの〉の魅力を味わっていただければ幸いです。





興味深い展示だった。
まだ山本有三さんの作品を読んだことがないので、時間ができたら読んでみたい。







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三鷹市山本有三記念館 | 公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団



休館日
休館日 | 公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団
行かれる方は事前にHPなどでチェックしてから行ってくださいネ!



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