2017/01/19 part4 国立公文書館 「漂流ものがたり」/江戸城築城550年にあたって

フィルムセンターの後は竹橋の国立公文書館へ行ってきました。



日本から海外へ漂流しちゃった人。
海外から日本へ漂流しちゃった人。
海外から漂流してきた人たちに対する扱い。
漂着物。
どれも面白かった!
海外から漂着した人の扱いは優しいですね〜。
住む場所まで提供して帰国させてあげてます。




特に面白かったのは大黒屋光田夫の漂流記録です。
アリューシャンに漂着した彼らは、帰国を望みますが叶わず。
ロシアに残るように言われていたが皇帝に逢い帰国を許可。
皇帝もちゃっかりしたもので彼らを帰国させたとき、開国をせまったそうである。
ペリーが黒船でやってくる60年前とのこと。
大事件だったことでしょう。
大黒屋光田夫の旅行記が「北槎聞略」は重要文化財に指定されてます。
桂川甫周」という人が聞き取りして買いたものです。



あと、漂着物の中に「鯨」がありました。
品川に残る鯨塚のことですね。
日記にしています。
http://d.hatena.ne.jp/ovanrei/20161019/1476945700



3月11日までとのことですので、興味のある方は是非!
おすすめです。




国立公文書館のHPはコチラ↓
http://www.archives.go.jp/



前回の記事はコチラ↓
http://d.hatena.ne.jp/ovanrei/20161110/1478939452



場所は東西線竹橋駅から徒歩5分。
休館日は土日祝日のようですが、行かれる方は事前にHPなどでチェックしてから行ってくださいネ!



近くにこんなモニュメントがありました。




江戸城築城550年にあたって」と書いてありました。
何度もここを通ってるはずなのに気が付かなかったなあ・・・・・。