◆西日暮里
根岸散歩スタートの西日暮里駅。
童子像「飛翔」
「飛類」は、平成5年に、東京荒川ライオンズクラブが創立30周年を記念し、区内在佳の彫刻家であり荒川区顧問である平野千里氏に依頼して制作し、区に寄贈されたプロンズ像です。
二体のブロンズ像は、不動明王に従う童子をモチーフとし、悪事災難を取り除き、 あらゆる困難を打ち破る武具として、男の子は「金剛棒」、女の子は「三鉢杵(さんこしょ)」、
「輪宝(りんぼう)」を手にしています。
「力強さ」や「知恵」、「思いやり」を表現している童子達に、未来を担う子供達の成長への願いが込められています。
◆にっぽりせんい街
商店街♪
御隠殿は、宝暦四年(一七五四)上野寛水寺門主輪王寺宮(しゅりんのうじのみや)の隠居所となった。御勝殿橋は、その正門前の音無川にかけられた橋であった。
橋の長さ約2.7m、幅約3.9m、石材でつくられた立派な橋であったが、昭和八年音無川暗渠工事で取り除かれ、橋げただけが道路の下に残っている。
往時、このあたりは水鶴の名所で、やや下流には水鶏橋がかかっていた。
続く。