『滝の城(たきのじょう)は、埼玉県所沢市 城に所在した日本の城である。同市の東端で隣接する東京都清瀬市との都県境、柳瀬川の北岸に位置し、豊かな緑に覆われた断崖の上に 曲輪や空掘り跡などが残っている。 今日では本丸跡に「城山神社」が祀られ、その南側を中心に滝の城址公園(たきのじょうしこうえん)として整備され、梅・桜の木や運動施設などが揃う公園となっている。』
滝の城 - Wikipedia
◆狛犬
◆蔵王大権現・石灯籠などの石仏群
◆庚申塔
◆城山神社・滝の城址入口
◆境内社
家庭円満/縁結び/子授け・安産/子育て・子守/家庭隆盛/学業成就/浮気封じ/ボケ封じ
由緒が刻まれているようだが判読ができなかったので文字化を断念。
滝の城は、狭山丘陵の一角が低地に向って落ちる急な崖を利用し、東南方を流れる柳瀬川を防御線とした平山城で、その敷地は約六万六千平方メートルである。
現在でも本丸を中心とした遺構が良く保存されている。本丸は柳瀬川を眼下に見下す城の東南部に位置し、現在の社殿は櫓台跡の上にある。本丸の北西には、空堀をへだてて二の郭的な曲輪があり、城はこの方向にいくつかの曲輪を配したようで、部分的に遺構が残存している。また、大手は、さらに北方に所在していたとみられている。
この滝の城は、北条氏照の持城と考えられ、滝山城(永禄十三年の戦いの後、八王子城に移る)の支城といわれている。
永禄七年(1564)の北条氏の清戸番衆交代命令状を見ても、清戸下宿に醤所があって固めてあり、城の防備と密接な関係があったと推定される。
天正十八年(1590)、豊臣秀吉の小田原城攻略の際、落城したものと考えられている。
大正十四年三月三十一日付けで埼玉県指定史跡となっている。
◆四脚門跡
平成2年4月所沢市による発掘調査が行われ高貴な四脚門跡が検出(左写真)されました。又、遺物(鉄砲玉、飾り金具、角釘)などが出土しました。門跡は北側、馬出し郭、三の丸に続く通路として引橋がかけてあったようです。尚、天正18年(1590年)落城に伴う火災のため消失しています。
◆三の丸跡(別名) 茶呑み郭(ちゃのみくるわ)
滝の城は太田氏により築城されましたが後に北条氏照(八王子城主)の持城となり永録~天正年間(1557年~1577年)野州(栃木県)方面出兵の折りには本城より出陣してます。
又、在城の時には三の丸において家臣と共に茶の湯を楽しんだとも言われています。
◆境内社
◆土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域などを明示した現地表示板
今回の日記は巡った順になっている。
今回見られなかったものに「滝の城横穴墓群」がある。
特に案内もなかったので、いけない場所にあったのかも。
場所はコチラ↓