前の日記からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2023/02/18/220000
◆ケヤキ
わが国産の落葉樹中、最も大きく高くなる木で、 月まで届くと言うことから万葉時代には、 “槻” (つき)と呼ばれました。 関東ローム層にガッシリと根を張り、 風にも強く、素晴らしい樹形をつくります。
このケヤキは屋敷林として道路沿いに植えられていた並木のうちの1本で、 平成5年の道路の拡幅に際し、保存されたものです。
街のシンボルとして可愛がってください。
google mapには載っていなかった。
場所は現在地をします青いマークの所あたり。
◆地蔵菩薩
この地蔵菩薩は、享保三年(1718) に神明山の人々によって造立されたものです。市内で二番目に古い地蔵菩薩で、右手に錫杖、左手に宝珠をもつ延命(または鶴亀) 地蔵の姿をしています。 もともとは下の部分が本来の地蔵菩薩像で、上の顔の部分は後世の人が付け足したものと思われます。
地蔵菩薩は、六道をめぐって衆生を救済するとされていますが、江戸時代になると民間信仰とむすびついて、病気平癒や五穀豊穣、長寿、安産、育児など村人のあらゆる願いごとをかなえてくれると信じられるようになりました。