大沼田新田では、開拓当初から寺院の建立を念願し、元文元年(1737)のはじめての検地のときに代官に願い出て、寺領予定地 4,000平方メートル余の年貢免除を認めてもらうなどの準備を進めました。
そして多摩郡今寺村(現青梅市今寺) の報恩寺の塔頭（たっちゅう）であった泉蔵院を譲り受ける交渉をして話がまとまり、 延享元年(1744) 2月 新田側と報恩寺の連名で寺社奉行に引寺を願い出て、 同年7月許可を得ました。 同年12月5日に引寺を済ませ、 運承法印（うんじょうほうえん）を勧請して開祖とし、 當麻山（とうまさん）泉蔵院が生まれました。
宗派 天台宗延暦寺派
本尊 如意輪観音
◆鐘楼
◆小平大不動明王
◆大師堂
◆七福神
◆六地蔵
◆多宝塔
◆お地蔵様
◆山門
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