前の日記からの続き
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2023/07/07/210000
陸軍境界石 正面に「陸軍」の二文字が刻まれています。ここには太平洋戦争末期に陸軍経理学校が作られ、その敷地の境界を示すために建てられました。
もともと現在より5mほど南にありましたが、歩道の改修に伴い移設されました。
◆池谷幸雄体操倶楽部
明治3年(1870) 4月、 この付近の玉川上水の北側の八か所に設けられていた分水口を一つにするため、現在の小平監視所近くから玉川上水に平行して綴られた用水です。
それまで玉川上水していた村々の水はこの新堀用水から水を引くことになりました。 玉川上水が下流は水が流れているのに対し、新堀用水は多摩川の自然水が流れ、ここから分かれした市内の各用水を潤しています。 小平の重要な歴史的文化遺産です。
◆山家橋
下は玉川上水。
◆地蔵尊
◆稲荷神社
別のページで。
2023/07/07 稲荷神社 - ovanの社会科見学
◆八左衛門橋
下は玉川上水。
小平市喜平町 (旧小川新田)の旧家で、組頭をつとめた滝島八左衛門が架けたので、この名がつけられました。
滝島家は、 明治初年 (3~5年) に玉川上水に通船された時、 小平の船持5軒のうちの1軒で、物資の輸送に当たるとともに、「八左衛門橋」 のたもと (橋の北側)に茶店を設け、 上水舟行の船頭たちの休憩場所を提供していました。
正確な架設年度は不明ですが、 上水通船開始の時期に近いころと言われています。