パネル展示がたくさんあった。
◆日野駅西側を練り歩く八坂神社の宮神輿
◆宮入間近の宮神輿
西から八坂神社へ帰る宮神輿です。 場所は八坂神社境内西あたりの甲州街道。 向かい側には洋品店、肉屋、文房具屋さんなどがありました。 ここも含め、 まだ甲州街道にたくさんの商店が並んでいた時代です。
◆雨の宮だし
あいにくのどしゃ降り雨の中八坂神社を出立する宮神輿。 担ぎ手はすでに全身ずぶぬれ状態。
◆天野魚店前をゆく宮神輿
仲町の天野魚店 (屋号「魚萬」) 前をゆく宮神輿を、 同店向かいの古谷呉服店2階から、 店主の古谷善八郎氏が撮った写真と思われます。 天野魚店の店先には枝ぶりの立派なブドウ棚があり、夏には一服の涼を与えてくれたそうです。
◆下町をゆく宮神輿 ー鈴藤人形前付近一
山車の上から撮影した八坂神社の宮神輿。 写真上が甲州街道北側。 宮神輿の左手奥に見える建物は鈴藤人形店 (屋号は「飴屋」)。 ちょうどこの頃 「裏千家流生花展示会」 が開かれていたとそうです。
◆宮出し
押し合う担ぎ手。 その上を渡るように鳥居に向かう宮神輿。 毎年変わることない神輿渡御の宮出しです。
◆宮神輿の渡御一下町高木歯科前一
高木歯科は、現在の新奥多摩街道入口交差点の場所にありました。 立てられている2本の棒は、神酒所 (みきしょ) を囲うためと思われます。 担ぎ手の様子から、 神酒所でひと時を過ごした宮神輿が東へと再び担ぎ出された瞬間でしょう。
◆甲州街道を東へ向かい、 宮出し
鳥居を抜けた宮神輿は東へ。 日野警察署付近までは、 八坂の大太鼓の先導で、 甲州街道を進みます。その先は巡行する地区を中心とした担ぎ手によっての渡御となります。
◆八坂神社の祭り 宮神輿渡御一日野駅前一
日野駅前を練り歩く宮神輿。 右奥に八坂神社の杜が見えます。 この宮神輿の勇壮な渡御も、 昭和34 (1959)年9月4日、宮神輿の宮出しの際のトラブルから、翌年、昭和35 (1960) 年から昭和50(1975)年までの16年間途絶えていました。
◆神明社へ向かう宮神輿
◆八坂神社宮神輿修理
宮出しは威勢も高調し、 宮入とならぶ見どころです。 宮出しを済ませた神輿は、この年は東へ巡行します。 これから半日、神輿は各地元の担ぎ手たちによって渡御されます。
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