2023/10/22 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 一般公開


『国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(りょうしかがくぎじゅつけんきゅうかいはつきこう、英:National Institutes for Quantum Science and Technology, 略称:量研(りょうけん)、QST(キューエスティー))は、日本の研究所。研究分野は放射線医学および、量子ビーム(放射線、高強度レーザー、放射光)、核融合である。
国立研究開発法人放射線医学総合研究所に国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の量子ビーム部門の一部および核融合研究部門を統合して名称変更することにより設立された。 』
量子科学技術研究開発機構 - Wikipedia




今回は一般公開





重粒子線がん治療装置(HIMAC)公開




加速器(シンクロトロン)
 HIMACでは、 重粒子を光速の80%強の速さ、エネルギー800MeV/uに加速する主加速器として 「シンクロトロン」 を用いています。
 シンクロトロンは、素粒子物理学の研究に用いられてきた加速器で、粒子ビームを一定の軌道で周回させつつ繰り返し加速して高エネルギーの粒子を得るものです。 リング状に並べた電磁石とその中に設けた高周波加速装置とを、うまく同調させて運転して、粒子が速くなるにつれて磁場も強く、加速周波数も高くなるようにします。

シンクロトロンは
ビーム入射装置
主電磁石(偏向及び集束)
補正電磁石 (ステアリング、六極等)
高周波加速装置
ビーム取出装置
真空装置
ビーム位置・形状モニター
など、 多数の機器・装置からできています。 これらの機器は、 計算機を使って制御室から遠隔制御、監視されます。





◆QST病院

こちらで実際に患者さんを治療するのであろう。
以前一般公開に来た時は見ることができた。
2013/04/21 放射線医学総合研究所 一般公開 - ovanの社会科見学

今はコロナのこともあるし、実際に見学させるのは無理なんだろうね。
居間かこの日記を探してみたら研究所の名前とか変わっていた。
治療には300万円ほどかかるというお話だったなあ。
現在、がんの種類によっては保険が適用できるものがあるとのこと。
医療の進歩によって助かる命が増えるとよいですね。





量子科学技術研究開発機構のHPはコチラ
量子科学技術研究開発機構




場所はコチラ