2023/11/05 狭山市立博物館 「おいしいの記憶~狭山の学校給食~」



常設展示はスペースが広く、展示内容も豊富で、郷土系の博物館としてはかなり良かった。
展示内容は狭山市内の遺跡や歴史などがメイン。
常設展示の図録がないので聞いてみたら、作ってないとのことだった。
あったら買おうと思っていたのに残念・・・・。




◆屋外展示

作品名などはわからなかった。
ご存じの方は教えてください。
ぺこ <(_ _)>





◆企画展示

企画展示は撮影可能だったので撮ってきた。
内容は「おいしいの記憶~狭山の学校給食~」




ごあいさつ
 日本の学校給食は明治22年(1889) 山形県鶴岡町 (現在の鶴岡市)の私立忠愛小学校から始まったとされています。
 狭山市では昭和33年(1958) に学校給食が開始され、現在でも市内にある入間川・堀兼・柏原学校給食センターから公立小中学校に毎日約10,200食提供されています。 学校給食は、 児童生徒に栄養バランスのとれた食事を提供することにより、 心身の健全な発達に資することをねらいとしています。 また、学校給食を通して生涯にわたる健康な体づくりや食文化についての基礎知識を身に付けるとともに、望ましい食習慣の形式や好ましい人間関係を育てるなどの重要な役割を っており、教育的に大きな意義があるものです。
 子供たちの健康を考えた献立は、四季折々の旬の食材や、 「地産地消」の考え方に基づき、 市内でとれた農産物が使用されています。 これまでに 「さやまふりかけ」 「マッチャくん」 「さやまっ茶プリン」 「里芋コロッケ」などのオリジナルメニューも提供されました。 こうした取り組みは、 子供たちに食を通して地域の歴史や風土を知ってもらう食育としての役割があり、 「おいしい!」の記憶の裏側で行われてきました。
 本展では、日本の学校給食のはじまりから現在に至るまでの歴史を献立レプリカや資料を基に振り返ります。 また、 狭山市での学校給食のあゆみをたどり、 現在の狭山市の学校給食センターでの取り組みについてもご紹介します。 狭山市を中心とした学校給食の「おいしい!」 の記憶をぜひご観覧ください。




展示内容は、狭山市の学校給食の歴史だった。
僕は鶴岡市(旧温海町)出身なので、ちょっとほこらしい気持ちになった。
ただ、狭山市のほうが食器などの進化はうちの田舎より上。

1950年代の食器はアルマイト
60年代、70年代と段々進化しているのがわかる。
僕は80年代に給食を食べていたが、まだアルマイトだったなあ。




細かいところまで見るとほんとにおもしろい。
栄養や食材だけではなく、食器や食育のことまでいろいろ興味深い。
写真をだいぶとったのでご覧になりたい方はコチラ。
20231105 33 狭山市立 - ovanrei's fotolife





ドラマ(おいしい給食)からだいぶ刺激を受けたかな?
こういう企画大好きです。




狭山市立博物館のHPはコチラ
狭山市立博物館




休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
館内燻蒸日
年末年始(12月27日から1月4日)
とありましたが、行かれる方は事前にHPなど確認してから行ってくださいネ!




場所はコチラ