2024/09/08 小作・羽村散歩 01 小作駅西口/懐古の井戸/金刀比羅神社/小作駅東口/もみじ児童公園/や台ずし/三角点標石


24時間勤務アケで、JR青梅線小作(おざく)駅から、同じく羽村駅まで散歩。





小作駅西口




調和








◆懐古の井戸



懐古(かいこ)の井戸
 この井戸は、 明治27年(1894) 11月青梅一立川間に青梅鉄道が開通した際に、 下田伊左衛門(いざえもん)らの尽力で小作停車場諸施設と共に設置されました。 掘削工事請負人は友田の細谷竹二郎ほか1名で、 深さが27mもある、 当時としては難しい井戸掘りでした。
 建設費190円50銭は、伊左衛門を筆頭に、現羽村 青梅市域の住民多数の寄付金で賄われました。 小作駅の及ぼす生活圏・経済圏の広さと、人々の期待の大きさが伺われます。
 その後、住民の努力によってさらに2本の井戸が掘られ、明治・大正・昭和にわたって小作井戸組合が維持管理にあたりました。台地に水を得る困難を克服してきた先人たちの努力を、この井戸は物語っています。







金刀比羅神社



金刀比羅神社御由緒
一、祭神 大物主神(おおものぬしのかみ)
一、創祀 明治三十四年三月十日 (1901年)
 御祭神は、神号を金刀比羅大神と称せられ、八百万神(やほよろずのかみ)の中にありて運を掌る神として伝えられ其の御神徳は五穀豊穣、商売繁盛、交通安全とりわけ招福除災、家門繁栄の神として、多くの人々より敬信される
 当神社は、明治二十七年青梅立川間に鉄道が開通し、小作停車場が開設されたことに伴い、其の鉄道の安全と、集落の繁栄を願いて明治三十四年三月、初代下田伊左衛門氏の主唱に依り此の地に祠を建て、東京虎ノ門金刀比羅宮より御祭神を移御し奉った。爾来鎮守の神として敬信崇祖の心を養い、衆庶集いて御奉仕を重ね百年の歳月を経事をここに記し之を建つ


小作台開村100年記念の碑



 この地は広渕たる耕地であったが明治二十五年青梅鉄道認可、鉄道、駅舎と共にここに小作台が開村した。
 当地は台地のため水の便が悪く深さ三十米の井戸三ヶ所を掘り共同にて使用する井戸を掘るにも莫大な費用を要し近隣よりたより協力を願う
その後は近郊の産業の集積地として発展 昭和三十一年水道給水により人口の増加となる 昭和四十五午都市整備事業が認可され住民の協力のもと行政 審議会 地主会が一体となり区画整理をし本年完成をみる
 時に開村百年目に当りこの労苦により生れた小作台を碑に記して後世に伝える







小作駅東口


交流


近くにあった地図







◆もみじ児童公園


風の道標 Sine of the Wind



大成浩 作

参考
大成浩さん死去 彫刻家、元東京造形大教授:東京新聞 TOKYO Web






◆や台ずし 小作駅東町

行きたくなった(w







◆三角点標石

google mapには載っていなかった。



三角点標石
 この標石は、 三角点といい、 緯度、経度の基準となるものです。
 ここにある三等三角点は、明治35年7月、 陸軍参謀本部陸地測量部が設置したもので、 羽村市唯一の三等三角点です。
 この三角点は、測量の基準となるとても重要なもので、 地図の作成はもちろん道路の建設、 都市の開発など公共事業を行う際に活用されたものです。
 大切に保存しましょう。




場所はコチラ






続く。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2024/09/08/180000