2014/01/08 part1 物流博物館

勤務アケで、ワニガメさんと品川駅前にある物流博物館へ行ってきました。






約400年前、徳川家康が江戸に幕府をひらくと、物と情報の流れが必要となり、活発となった。
街道や航路が整備され、各地に関所や問屋場、宿場ができ、そこを中継地点として物と情報が流れていった。





明治になるとそれまで飛脚問屋が行っていた郵便事業は官営化。そのかわり物流はそのまま飛脚問屋が担っていった。
全国の飛脚問屋がそれぞれに「陸運元会社」を設立。
政策により陸運会社をまとめて、「内国通運会社」を設立。
陸上輸送だけでなく、鉄道輸送、水上輸送にも進出する。
昭和の始めに「国際通運(株)」となる。
戦時中に「日本通運株式会社」となり、今の「日通」に続いているとのこと。




ジオラマ(昼) 

すごく細かい上に、車も電車もガントリークレーンも動き出した(w




ジオラマ(夜)

だんだん暗くなり夜となり、そして明るくなってきた。
ちびっ子がみたら喜ぶだろうなあ。




日通が全国の物流を担っていたなら、今のヤマトとか佐川はないので、どこかで新規参入があったと思い調べてみた。
ヤマト運輸は大正時代にできたそうなので、官営の日通に対して、民営の会社も作られていったみたいだ。
1950年に法律が改正、日通は民間会社となり現在に至るとのことでした。
この博物館で、日通の歴史が良くわかりました(w




物流博物館HP
http://www.lmuse.or.jp/

場所は品川駅からすぐ近くです。
毎週月曜日・毎月第4火曜日・祝日の翌日が休刊日のようです。