少し北上して常磐線の高架をくぐって線路の東側へ出る。
◆千住宿秋葉市郎兵衛本陣跡
◆千住本氷川神社
一度お参りに来たことがある。
2016/06/30 part4 北千住(旧宿場)/千住本氷川神社/荒川ビジターセンター - ovanの社会科見学
千住本氷川神社は、徳治(とくじ)二年(1307)に千葉氏によって、牛田に千葉山西光院と共に、氷川神社として創建されたという。
千住が宿場町として栄え始めた江戸時代の初期、現在地に地主の土地奉納によって分社が建てられた。その後、明治四十三年(1910)荒川放水路建設のため、牛田氷川神社を合祀し、さらに昭和45年に社殿を新築したため、旧社殿は末社として保存されている。
旧社殿向拝は、千鳥破風、その前面が唐破風となり、二重の破風を形成し、頭貫(かしらぬき)や虹梁(こうりょう)の部分には、龍や鳥類の彫刻が目立っている。本殿は方一間(1.8m)余りの木造で、切妻造りの平入り形式をなし、屋根は箱棟こけらぶきで、勾配が美しい曲線を呈している。軒回りは二重橑(たるき)となり、組物も巧緻(こうち)で処々に彫刻が施され、趣きのある社殿である。
千住七福神の碑
神楽殿
続く。