どんどん南下して東武東上線の線路を渡る。
さらに南下して川越街道へ。
川越街道を少し西へ移動しさらに南下する。
◆東第42号踏切道
東武東上線の踏切。
川越街道挟んで反対側へ田柄川が続いている。
一度わたってきたのだがもう一度わたって見に行ってみる。
◆大松氷川神社
当社は「大松の氷川様」といわれてきました。大松とは下練馬村の小字の名です。
祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)です。境内社に御嶽神社(日本武尊(やまとたけるのみこと))、富士神社(木之花開邪姫命(このはなさくのひめのみこと))、稲荷神社(保食神(うけもちのかみ)、白山神社(伊邪那美命(いざなみのみこと))などがあります。
さらに、この神社の特徴として参道脇に富士塚があります。江戸時代中頃から、江戸を中心に盛行した、富士信仰の丸吉講によって築かれたものです。頂上の石宮は天保六年(1835)再建、塚中腹の御手洗石は同九年(1838)再建と刻まれていますから、それ以前の築造であることにちがいありません。ほかに明治・大正時代の富士登山記念碑などがあります。ちなみに、鈴原神社の碑は富士山一合目にある同神社の登拝記念に建てたものです。これらの境内社や石造物から、当社は江戸時代より練馬近在の富士講・御嶽講など民間信仰の中心であったことがうかがわれます。
神楽殿
続く。