2022/09/12 保谷散歩 02 妙福寺/日蓮宗法華結社/練馬区立大泉交通公園/どろんこ わぁるど/常勝院/大乗院/新井憩いの森

前の日記からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2022/09/12/210000





◆妙福寺

祖師堂



 当山は、もと慈覚大師(円仁)を開基とする天台宗の寺で、慈東山大覚寺と称し、その開創は嘉祥3年(850)と伝えられています。鎌倉時代中山法華経寺歴代の日高・日祐上人の巡錫に会い、殊に元亨2年(1322)日祐上人により、法種山妙福寺として日蓮宗に改宗、今日に到りました。(「西中山妙福寺文書」昭和58年刊行)。
 天正年間(1573-92)より寺領21石5斗を与えられ、3代将軍徳川家光から14代家茂に至る9通の朱印状(写)も所蔵されています。この地での日蓮宗の中心となり、「西の中山」と称され、現在の山号も「西中山」となっています。
 寺域には祖師堂、本堂、仁王門、鬼子母神堂、鐘楼などがあり、庫裡の玄関に残る「からかさ造り」と呼ばれる小屋組は元禄14年(1701)の上棟と伝えられる貴重なものです。

練馬区指定文化財
○「妙福寺文書」(一括)
○「妙福寺の梵鐘」(一口)

練馬区登録文化財
〇「福徳元年の月待板碑」(一基)
〇「妙福寺の駕籠」(一挺)


三十番神


鬼子母神


鐘楼



寛文四年(一六六四)銘、作者江戸の鋳物師、田中大和守藤原重正。
区内では古い部類の梵鐘であるばかりでなく、妙福寺の歴史に関わる銘文が刻まれている。


に王門



山門


妙福寺本應院











日蓮宗法華結社

日蓮宗関係の寺院と思われるのだが、WEBで調べてもよくわからなかった・・・。











練馬区立大泉交通公園













◆農業体験農園 どろんこ わぁるど



 「どろんこ わぁるど」 は、 農業を全く経験したことのない方でも安心して野菜作りを楽しむことのできる農園です。
 農家が永年培った技術と経験でみなさんの野菜作りのお手伝いをいたします。
 大空のもと、 太陽の光 季節の風 大地の温もりを感じながら、自ら額に汗して作った旬の野菜の味は格別です。
 一粒の種から命を育む感動と収穫の喜びを体験してみませんか。
 「どろんこ わぁるど」 は、 みなさんのご利用を心からお待ちしています。


杉並区にもないかな?
と思って調べてみたけれど、近所にはないなあ・・・・。
参考
農業体験農園について|杉並区公式ホームページ











◆常勝院

門が閉ざされていたので外からお参り。











◆大乗院



 大乗院は、日蓮宗のお寺で、山号を新井山といい、寺号は円福寺です。これは、昔この地を小榑村荒井といったことに由来するものと思われます。
 開山日讃上人は永徳二年(1382)に遷化され、また永享・享徳(1429~1455)年号の板碑が出土していることから、開創以来600年のの古刹であることがわかります。
記録によりますと、四万八千石関宿藩主久世大和守の祈願所として、格式の高いお寺であったといいます。
 明治四十年、火災により本堂・庫裡などが灰燼に帰しましたが、山門は宝暦二年(1752)の建立で、火災を免れた唯一の建物です。現在の本堂は昭和五十三年に新築されました。
 帝釈堂には柴又帝釈天題経寺の帝釈天の御分身である帝釈天王像が祀られており、庚申の日には信者の人びとによって帝釈天例祭が行なわれています。


帝釈天


山門


山門入り口











◆新井憩いの森











続く。