2023/04/02 秋津・東村山散歩 03 阿弥陀堂/久米川熊野神社/稲荷神社/當間稲荷/西武新宿線踏切/正一位稲荷大明神/久米川白山神社

前の日記からの続き。
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阿弥陀堂




お堂のわきにあった桜。





◆久米川熊野神社

別のページで。
2023/04/02 久米川熊野神社 - ovanの社会科見学





◆稲荷神社







◆當間稲荷






西武新宿線踏切

西武新宿線の踏切。







正一位稲荷大明神




 ここに安置されているお稲荷さまは、徳蔵寺の末寺である正位寺の境内に祀られていたので「正位寺稲荷」と呼ばれていた。
 正位寺は、梅岩寺(久米川町)の末寺として寛永十七年(一六四〇)建立され一三八年後、安永七年(一七七八) 徳蔵寺に譲り渡された。天明四年(一七八四)作成・昭和十年模写の「野口村絵図」にはこの敷地に稲荷社という字と
建物、鳥居、参道が記されており、この地に稲荷社があったことがわかる。明治時代(推定)正位寺境内にあった五輪塔や宝篋印塔地蔵菩薩立像は徳蔵寺の境内に移され、御本尊である薬師如来像坐像(室町~江戸時代)は本堂に安置された。
 跡地に正位寺稲荷のみが残りこの地を守ってきた。参道は昭和初期から平成六年頃までは建物の南方へ、それ以降は東方が出入口となる。
●この地は、平安時代悲田処があった場所と伝承された土地である。(諸説あり)
●平成二十九年(二〇一七) 徳蔵寺境内に正位寺を再興し御本尊の薬師如来像坐像を安置した。
※悲田処(ひでんしょ) 平安時代初期の天長十年(八三三) 武蔵国多摩郡入間郡の境に設けられた、飢えや病気に苦しむ旅行者の一時救護所・宿泊所施設
平成三十年(二〇一八)四月十三日 正位寺稲荷を修復し落慶






◆久米川白山神社


末社と牛頭天皇



 牛頭天王は頭に牛頭をいただいた像で、通称は「天王さま」として知られ、素盞鳴尊を同体とされています。疫病除けの神として知られていますが、家内繁栄や招福の神としても信仰されました。
 この白山神社牛頭天王像は高さ67cm程ですが、石造丸彫座像としては極めて珍しく、武蔵野地域には類をみない優れた忿怒相の石仏です。
 胸には「信心者 当病除」と造立者の願いが彫られ、また台石には「村内安全」の文字とともに文政2年(1819)に北久保忠蔵が願主となって造立したことが刻まれています。
 地域の言い伝えによると、この像はもともと白山神社にあったものではなく、明治の初め頃に井戸の中から発見されたそうですが、願主の北久保忠蔵の名は近くの「普門品供養塔」にもみえており、当時のこの地域の有力者であったようです。





続く。
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