天王森不動尊は、「天王森のお不動さま」と呼称されて親しまれております。毎月二十八日には不動講が催され、世話人・当番が集会しています。
当堂は、明治九年(1876)十一月吉日の建立とされており、本尊は不動三尊像です。
この像は梅岩寺住職の所有でありましたが、病気平癒した際に天王森の地域の人たちに寄進され、それを期に不動堂建立の運びとなったと伝えられています。
(「ひがしむらやま文化財風土記」 資料より)
天王森のお不動様において、古くより言われ継がれたご利益の話に病気平癒・厄除があります。
その昔、この地域に疫病 (疫痢)が発生した時、不動明王の見守りにより事なきを得たとのことです。
令和の今、世間を騒がす新型コロナウイルスも不動明王の炎で、焼き尽くしていただくよう、是非、お不動様にお参りください。
◆社
何が祀られているのかわからなかった。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
場所はコチラ