玉川水神社は東京水道の守護神で玉川上水が承応三年徳川幕府によって完成された際水神宮としてこの地に建立されたものであります
以来三百六十余年江戸町民及び浄水路沿いの住民より厚く信仰せられて来たもので明治二十六年に名を玉川水神社と改められました
水神社としては最も古いものの一つであります
祭神
彌都波能賣神(みずはのめのかみ)
水分大神(みくまりのおおかみ)
社殿
本殿は名匠小林播磨守による天保時代の作
明治二十八年に改築
祭典
例 每年九月五日
江戸幕府は急増する江戸の人々の飲料水を確保するため、 承応2年(1653) に羽村一四谷大木戸間に玉川上水を開削し、この場所に陣屋と称する役所を置きました。
ここでは上水道の取締り、水門・水路・堰堤等の修理・改築などの上水管理に関する仕事が処理されました。
陣屋門は、 元は堰のふちを通る奥多摩街道の旧道に面していました。 その奥には、 庁舎である陣屋敷や水番小屋がありました。
陣屋には常に幕府の役人が往来しており、 村民と接することも多かったため、 村の文化や人々の生活に多大な影響を与えました。
場所はコチラ