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◆上井草駅
ガンダム像
井草遺跡は、 上井草四丁目を中心に広がり、 井草川(現在は暗渠)流域の台地上に位置している、旧石器時代から江戸時代までの複合遺跡です。
昭和十五(1940)年、初めての発掘調査が行われました。この時、後に地名を冠し「井草式土器」と命名された縄文土器群や石鏃・石斧が発見されました。 この土器群は関東ローム層(赤土)と上層 (黒土)との境目付近で発見され、当時は最古の土器として注目されました。
井草式土器は、口縁部が外に反った丸底の深鉢土器です。撚った紐を巻き付けた棒状の道具を使い、転がし押し付けた 「撚糸文」を、土器の縁から全面に付けるのが大きな特徴です。
このような特徴を持つ井草式土器は、縄文時代早期前半(約九千年前)を代表する土器型式として広く知られるようになりました。
土器型式命名の契機となった遺跡を考古学では「標式遺跡」と呼びますが、 井草遺跡は、考古学史に残る区内で唯一の標式遺跡です。
◆杉並区立切通し公園
井草川の源流に位置する本地域一帯は、縄文時代の遺跡があることで知られ、本公園も今から七千年程前の遺跡の上にあります。 当時の人々は、絵のような生活をしておりました。
◆井草八幡宮
別のページで。
2020/10/28 杉並桃井散歩 04 井草八幡神社 - ovanの社会科見学