2017/10/24 05 竹橋散歩 01 雉子橋/妙法衛護稲荷/宝田橋/江戸幕府蔵屋敷の礎石/大隈重信邸跡

公文書館の後は竹橋から九段下の方に向かって散歩する。
竹橋も九段下も何度も来てるのに、その間の道はまったく未開拓の場所だった。




◆雉子橋




雉子(きじ)と読むとのこと。




◆妙法衛護稲荷神社

ちょっと寂しいところに建っていた。
道を間違えたかと思ったくらい・・・・。




◆宝田橋




向こうに見える橋が雉子橋





江戸幕府蔵屋敷の礎石/大隈重信邸跡

二つの碑はお隣同士で、説明板は一緒になっていた。




江戸幕府蔵屋敷の礎石

 江戸城清水門前のこの場所は、将軍直属家臣の居住地や蔵・馬場、厩といった江戸城附属の施設が置かれました。 
 平成16年(2004)の遺跡発掘調査では、近世初頭に水田地帯を埋め立てて屋敷を築いたことがわかりました。ここに設置した石は、敷地南半に広がる米蔵の礎石の一部で、配置は出土状態を再現しています。礎石の配列から、二棟の東西に長い建物で、明暦の大火(1657)で焼失したと考えられます。礎石のうち、大きな石材は柱や壁を支え、小さな石材は床を支える基礎と考えられます。




大隈重信邸跡



 近代なるとこの地は、明治政府の厩が置かれましたが、明治9年(1876)には二度の総理に就任し、早稲田大学を創設するなど多方面に活躍した大隈重信が邸宅を構えます。
 その後、フランス公使館、憲兵練習場、国営竹平住宅を経て現代を迎えます。



続く。