2022/08/22 不忍池・銀座散歩 07 銀座三越/和光/宝童稲荷神社/銀座駅/新高円寺駅

前の日記からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2022/08/22/230000





銀座三越

屋上へ!
三囲神社がある。


三囲神社



 銀座三越屋上に安置まします銀座出世地蔵尊は明治のはじめの頃、三十間堀より出世したと云われております。当時、地元の鳶職が銀座4丁目3番地辺(現在の4丁目7番地)の空地へ安置しましたところ、道行く人々や近隣の信心篤い人達が花や団子を供え参詣するようになりましたが、やがてこの地蔵尊は開運・出世・延命・商売繁盛のあらたかな御利益があると云うので、お堂も小屋から木造になり毎年7日、18日、29日がご縁日にきまりました。ご縁日には、いろいろな露店が出て非常な賑わいを呈して参りました。
これが銀座八丁露店のはじまりと云われております。4月8日の釈迦降誕生日には甘茶の接待などがあり広く参詣者に親しまれましたが、その後震災・戦災などで火をくぐり波瀾曲折を経てこの度、銀座三越が新築するに際して元の「美松」跡より屋上に移し、築地本願寺により開眼法要を行い新たな堂宇に安置し銀座八丁の守り本尊として銀座の街の人々を中心に広く一般のご参詣を受けることになったのであります。
御利益を祈願して成就せざることなしと伝えられる銀座出世地蔵尊の広大なる恩恵に浴するため一人でも多くのご参詣あらんことを願うものであります。



 弘法大師の建立と伝えられ、宇迦之御魂命をまつる。文和年間に社殿再建の折、白狐が御神体を三度めぐったという故事により「みめぐり」と呼ばれる。
尚、三井家(三越の前身)の守護神として三越本支店、屋上に祀られ、又御神体向島言問橋近くの御本社(向島三囲神社)に安置されている。


銀座出世地蔵尊



 銀座出世地蔵尊の縁日といえば、その賑わいは大変なもので、明治・大正・昭和にかけて夜店とともに銀座を代表する風俗であり、銀座について書かれた書物にもよく触れられ、その様子をうかがい知ることができます。
 地蔵の由来について、明治9年7月22日の「郵便報知」には「銀座3丁目の横丁に此程流行する地蔵尊ハ去る文久元年7月18日三十間堀1丁目6番地先き古土蔵取繕の節同所鳶頭田中善太郎が地中より掘出し…」とありますが、詳しくは不明な点が多く、また、「出世地蔵」という名称のいわれも諸説あって、その時期についても不詳です。
 この銀座出世地蔵尊は、時代の変遷のなかで煉瓦街や夜店が失われた現在の銀座において、明治からの面影を伝える貴重なもので、中央区民有形民俗文化財に登録されています。


石塔など












◆和光










◆宝童稲荷神社


(現代に伝える街の歴史)

宝童稲荷神社のある路地から
 銀座西四丁目銀友会では、銀座の新たな一面を知っていただくために、 秋の催事の一つ 「銀座八丁神社めぐり」 にあわせ、 このたび 「宝童稲荷神社と「煉瓦時代の路地」というタイトルのパネルを設置いたしました。

江戸時代の銀座と現在
 現在の銀座は、通りとその両側の町でつくられた江戸の空間構造が活きています。 江戸時代、町の範囲は横丁と横丁に挟まれた京間60間 (約120m)でした。 町内会組織も、基本的には江戸からの伝統を受け継いでいます。

宝童稲荷神社と弥左衛門町
 宝童稲荷神社は、江戸時代から伝えられたものと言われ、主に子育の稲荷神社として知られるようになりました。 銀座の稲荷神社の多くは、ビルの屋上に上げられてしまったケースが大半です。 しかし、ここは周辺の方々がしっかりとお世話してきたこともあり 路地の中ほどの大地に鎮座しています。

宝童稲荷神社と弥左衛門町
 宝童稲荷神社は、江戸時代から伝えられたものと言われ、主に子育の稲荷神社として知られるようになりました。 銀座の稲荷神社の多くは、ビルの屋上に上げられてしまったケースが大半です。 しかし、ここは周辺の方々がしっかりとお世話してきたこともあり 路地の中ほどの大地に鎮座しています。

江戸から近代へ、 煉瓦街となった銀座
 銀座は、 明治のはじめに西洋風の街並みがつくられ、 繁華街に変貌します。その一方で、 江戸の路地はかたちを変え、 銀座独特の路地として江戸以来の庶民生活を支え続けてきました。 銀座は、 新しさとともに、 江戸からの老舗の店があり、かつての生活空間の名残りが感じられます。 街全体が異なる時代の文化と共存することで、街の魅力をつくりだし、活力としてきたのです。

銀座サクセスストーリーの街、弥左衛門町
 明治中期の弥左衛門町は、 次の時代を切り開く近代の申し子たちが多く巣立ちます。 弥左衛門町という小さな範囲のなかでは、サクセスストーリーの最初の舞台がつくられていたのです。 銀座の先進性がここにうかがえます。

路地をめぐり、 銀座の稲荷神社を訪ねる
 銀座には数多くの路地がまだ残されています。 その幾つかでは、訪れる皆様を稲荷神社がお待ちしています。 「銀ブラ」 気分で、 皆様が銀座の小さな旅を楽しんでいただければ幸いです。











銀座駅

東京メトロ丸の内線銀座駅




早川徳次郎像

氏は明治14年山梨県に生まれ
帝都高速度交通営団の前身である東京地下鉄道株式会社を創設、幾多の困難を克服昭和2年12月30日アジアで最初の地下鉄浅草~上野間(2.2キロ)を開業させ引き続いて銀座へ新橋へとレールを伸ばし、今日に見る地下鉄時代の礎を築きました。

以前来たことがある。
2022/02/21 銀座・築地散歩 01 銀座駅/ソニー通り/啄木の碑/銀座恋神社/八宮神社/ノエビア/資生堂 - ovanの社会科見学










新高円寺

東京メトロ丸の内線新高円寺駅。












だいぶ暑さが落ちツウいて来たね。
そろそろ都心を離れて区外に出たくなってきた。