2025/01/26 神代植物公園 水生植物園


こちらは無料のエリア。





ようこそ神代植物公園
 水生植物園は、 普段あまり目にすることのない、水辺の様々な植物や生きものたちが、 皆様をお待ちしています。
 どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。
<園のあらまし>
 当園は、調布市の北西部に位置し、深大寺深大寺城跡などの高台に囲まれ、 南北約300m、東西約60m、 面積1.33haの細長い形状をした谷戸地にあります。 付近には、 神代植物公園 (本園) や、 深大寺、 都立農業高校 (農場)などがあり、 武蔵野の面影を残す雑木林が今なお残っています。
 この土地は、かつて水田として利用され稲作が行われていましたが、のちに、 ヨシやガマなどの水生植物の生い茂る休耕田となっていました。
 昭和44年、環境保全の目的で調布市が買収し、その後、 東京都の湿生植物園として計画が進められ、2か年にわたる造成により、 昭和60年 「東京都神代植物公園水生植物園」が開園しました。 そして植物園として、より魅力あふれるものとするため、平成6年、新たに生まれかわりました。
 園内には“はけ”と言われる国分寺崖線上の深大寺から湧き出した清らかな湧水が、絶え間なく流れ込み、常に湿潤な状態が保たれているため、貴重な湿地の自然環境を有するものとなっています。
 水生植物園は、この恵まれた自然環境のもとで、四季折々の湿生、水生の草花が楽しめるところです。豊かな水環境に生きる、可憐で繊細な美しい花々との新しい出会いが、きっと皆様に訪れることでしょう。







◆花菖蒲田ゾーン








◆小池ゾーン









◆中池~大池ゾーン








◆大池、ヨシ原~水田ゾーン









◆ヨシ原~花のゾーン








◆小川のゾーン








深大寺城址




第一郭跡
この第一郭は江戸時代の城の「本丸」に当たる郭で、 その構造が良く残っており、周りに見える土塁 (土を盛った所) と右に見える空堀は、外敵の侵入を防ぐ施設でした。
深大寺城は半島状台地の先端に位置しており、 当時は南(左方向)が一望できる場所でした。







◆土橋・空堀

この土橋は、 空堀を渡り第一郭と第二郭を結ぶ通路に使われていた土手を復元したものです。
当時の空堀はもっと深く斜面は急傾斜であり、 土橋は今より幅の狭いものでした(下図)が、 埋設保存のためにこのような形で復元しています。









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