2025/10/03 田島諏訪神社



 三条神楽は、江戸時代後期から三条地区の神社で舞い継がれてきた伝統芸能で、神話や神社の縁起などを黙劇風に仕立てた出雲流の神楽である。神楽の語源は「神座」であると言われ、本来神に捧げるもので、神社の春秋の祭りの際に奉納される。神楽は、伝承されていても七舞や十二舞の例が多い中で、三条神楽は、六社で三十二舞も伝承されており極めて貴重であるため、昭和三十八(1963)年に新潟県指定無形民俗文化財に指定された。
 演目は、 「宮清」などの祓いの意味を持つ舞、「地久楽」などの悪魔退散・国家安穏・家内安全を祈る舞、「五穀撒」など
ごしんとく
の御神徳に感謝し、更に神の恵みをいただこうとする舞、「福神遊」などの余興的な性格の強い舞のほか、地場産業の鍛治に因んだ「宝剣作」や稚児舞など多彩である。
三条神楽 「福神遊の舞」
 現在、諏訪神社など市内の六社による三条神楽保存会が保存と後継者育成に尽力している。








◆お社

何が祀られているのかわからなかった。








境内社

お稲荷さんかな?








境内社

コチラも何が祀られているかわからなかった。















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