2021/02/18 大山散歩 08 冨士見湯/クアパレス藤/南町庚申塔/庚申通り商店街/高松柳稲荷神社/地蔵堂

前のエリアからさらに南下し、山手通りへ出る。
南町庚申塔を見てすぐに山手通りを離れて西へ進む。




◆冨士見湯

銭湯♪








◆クアパレス藤

銭湯♪








◆南町庚申塔



 風雪に耐え、天変地異にも耐えてきた路傍の庚申塔は、寺院境内にあるのと違い、経も上げて貰えなくとも地元の人々を守って来たものです。
 この庚申尊は、今を去る約二百七十年の昔、宝永五年十月、武蔵国豊島郡板橋村の大﨔の下に安置され、土地の者や遠隔の人々多数参詣されたとされております。庚申塔の正面に刻んである青面金剛は六臂の像であり、見ざる聞かざる言わざるの三猿を従えて立つ破邪顕正を、本願とする凛々しい御姿であります。又、右に日左に月、ニワトリ雌雄一対が刻まれております。庚申信仰は庚申待と言って、六十日毎にめぐり来る庚申[かのえさる]の日に村人達が、講元の家に集まり、佛家では帝釋天および青面金剛神道では猿田彦神を祀り、庚申様の掛軸の前で、ひと晩中庚申の真言や般若心経を唱えて夜を明かし、一番どりが鳴くのを待って解散し、と言う祭りであったとされています。
 この庚申尊は、大勢の人々や地域の守護神であります。大切に祀り、保存し、子孫に伝えて行きたいと思います。







◆庚申通り商店街







◆高松柳稲荷神社








地蔵堂

上記、高松柳稲荷神社鳥居脇のお地蔵様。








続く。