2023/11/16 上中原公園 - ovanの社会科見学

上伸原公園
　東部土地区画整理事業により整備され、昭和56(1981)年に開園した､約4haの広さをもつ市●公園です。
　公園内にはけやき (市の木)の大木が象徴的に植えられています。また、テニスコートや野球場といった運動施設も整備されています。
　野火止緑地、水道緑地、仲原緑地などが近くにあり、市民のいこいの場となっています。

※●のところは読めなかった。

◆俵かつぎ

　麦まきも終わり、畑仕事も一段落した「えびす講」の日(十一月二十日)には、村の青年団の運動会が行われていました。
大正八年、高木村外五ヶ村組合が合併して大和村となったので、それまで各村々でやっていた運動会が合同で行われることになり、部落同志の対抗意識も今までになく強いものになりました。
娯楽の少ない当時としては、練習でみんなが集まることは、大きな楽しみのひとつだったのです。どの競技も観衆をわかせましたが、中でも花形は、六十キロの土俵(つちだわら)をかついで百メートルを走る俵かつぎ競争でした。
村一番の力持ちを決めるこの競争には、一段と応援の熱が入りました。入賞した選手には、一斗入り(約18ℓ)の醤油樽など、さまざまな賞品が贈られました。会場のまわりにはアメ屋、お面屋、団子屋などの店が並び、一日中お祭りさわぎだったということです。
ー東大和のよもやまばなしからー
　この作品は懐かつぎをイメージし、東大和市美術工芸品設置事業の一環として製作したものです。