2018/11/05 01 日暮里散歩 05 日暮里延命院貝塚/谷中銀座/本授寺/七面坂/お地蔵様/初音小路

夕焼けだんだんの坂上谷中銀座周辺を散策する。
少しお寺の集中エリアから脱する。



◆日暮里延命院貝塚




 西日暮里三丁目付近に存在した、今から約三千五百年前、縄文時代後期の貝塚武蔵野台地の東端。上野公園から谷中、道灌山を経て飛鳥山に続く上野台地と呼ばれている台地の南西部で、藍染川に向かって緩やかに傾斜する面に位置する。明治二十一年、関保之助が延命院の崖下の土取り工事現場で貝塚が掘り出され、土器片が含まれているのを偶然発見したことから、貝塚の存在が知られるようになった。昭和六十二年の発掘調査では、縄文人が採って食べていたハマグリ・マガキなどの貝類が最大約一メートルも積み重なってできた貝塚が見つかった。その中にはイノシシ、シカなどの動物の骨や土器、石器などが多数まじって、当時の地域の環境を探る貴重な資料となっている。



谷中銀座



相変わらずにぎわっている。
猫グッズがいっぱいあって、足を止めたくなる(w




◆本授寺




◆七面坂




 御殿坂上から台東区長命寺の墓地裏を経て、宗林寺(通称萩寺)の前へ下る坂道をいう。坂名の由来は、坂上北側の宝珠山延命院の七面堂にちなむ。



 宝暦年間の『再校江戸砂子』に「宗林寺前より七面へゆく坂」とある。宗林寺(台東区谷中3-10)は 坂下にある もと日蓮宗の寺、七面は 坂上の北側にある日蓮宗延命院(荒川区西日暮里3-10)の七面塔を指す。七面塔は甲斐国(山梨県)身延山久遠寺の西方,七面山から勧請した日蓮宗の守護神 七面天女を祀る堂である。
 坂は『御府内備考』の文政9年(1826)の書上によれば、幅2間(約3.6メートル)ほど、長さ50間(約90メートル) 高さ2丈(約6メートル)ほどあった。
 なお宗林寺は『再校江戸砂子』に、蛍の所在地とし、そのホタルは他より大きく、光もよいと記され、のちには、境内にハギが多かったので、萩寺と呼ばれた。




◆お地蔵様

七面坂の途中にいらっしゃった。




◆初音小路

google mapに載っていたので来てみた。
朝倉彫塑館に向かう途中にあった。
ディープな飲み屋さん小路だね!



続く。