24時間勤務アケで、西武新宿線ひばりヶ丘駅からJR中央線三鷹駅まで散歩。
地図はとりあえず西武新宿線まで。
ひばりヶ丘駅のホームが見える。
この石仏群は江戸時代の上保谷村又六の五つかどに建ち、安永五年(1776)造立の六地蔵石幢を中心に、向って左がわに上保谷でもっとも古い元禄十年(1697)の青面金剛庚申塔と寛政十年(一七九八)の同庚申塔を、右がわに明治三十年(1897)の地蔵を二躰安置しています。すべて又六の講中が造立したものです。
六地蔵石幢は優れた作品で、塔身上部の三面に祈願文を、下部四面に地蔵尊の功徳を刻銘します。 元禄の庚申塔は、江戸時代の中ごろまで作られた板碑型墓石と同型です。現在は庚申講がなくなりましたが、江戸時代に地蔵信仰と庚申信仰が重なりあっていたことを示す実例です。
都道が広がる前には、八月二十四日のお盆に縁日が立ち、又六の念仏講中が祠の前庭で「念仏申し」を行っていました。
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2023/01/31 尉殿神社 - ovanの社会科見学
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