前の日記からの続き。
https://ovanrei.hatenablog.com/entry/2022/08/14/220000
明治21年8月10日 東京板紙会社 社長佐久間貞一が、 この地に工場を設立し、翌22年(1889) 6月新式抄紙機械を英国から輸入するとともに外国人技師雇い。 稲葉撃を原料としてボール紙の生産を開始した。
わが国に於いて本格的にボール紙(板紙、段ボール原紙等)を機械製造したのは、これが最初のことである。以来需要は年を追って増加し、昭和63年(1988)には、1000万を超えるに至った。
原料も故薬工品(空俵類)から故紙へと変遷した。その間に多くの関連業界が
成長し、地域の発展にも寄与した。
このたび、荒川区のご協力により旧工場跡地に製造開始 100年を記録するともに、先人達の苦労に深い敬意と感謝を表し之を建立した。
ご案内
紙は、和紙・洋紙・板紙に大別できます。和紙の発祥地は、福井県今立町の岡太(おかもと)神社といわれ、洋紙発祥記念碑は、東京都北区の紙の博物館際にあります。
◆ジョイフル三の輪
商店街♪
踏み切りから三ノ輪橋駅電停がすぐ。
続く。